携帯用茶道具|高額査定を受ける為に知っておきたい事前知識・価値
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携帯用茶道具

花月のお稽古で淡々斎好みの八千代棚を使い五事式をやった。後座では且座でするか仙遊でするかで茶入れの荘りかたの違いや、最後に棗を中棚に入れてからでないと蓋が閉められないことなどもあり変化があって面白い。
棚の蓋がけんどん蓋になっていて、けんどんという字はどういう漢字かということになり、あとで調べてみた。 それにけんどんの由来は?・・・「倹飩」「慳貧」という字で倹飩のほうが興味深くてわかりやすかった。
倹飩とは倹約饂飩(うどん)のこと。 江戸時代、うどんやそば切りなどを一杯ずつ売るきわめて無愛想な店、とある。 うどんなどを食べさせる店を「けんどんや」というと辞書には載っていて、運ぶ箱をけんどん箱と言い、出前箱のこと。
そのうどんなどを運ぶ箱(岡持ち)の側面が蓋になっていて、現代はステンレス製でラーメンなどの出前に使われている。 けんどん箱は出し入れしやすいように側面の蓋を上下にスライドさせる。
ちなみに「岡持ち」の語源は、「岡」という字は小処(おか)で傍らという意味があり、傍らに下げて持つ、とのこと。歌舞伎役者の衣装や小物などを入れる木製の手つきの箱は蓋がなくタイプは違うが、やはり岡持ちと呼ぶ。
数寄屋の建築にもけんどんが使われている場所もあり、琵琶棚の地袋とか水屋の棚の下などはそのようになっている。岡持ちと建築のけんどん蓋は開け方は上に引き上げるか、前に外すかの違いはあるが両方ともけんどん蓋という。茶道具 買取
建築の歴史では古いタイプの建具で、引き戸やドア式のものより原始的なものらしい。そして、指が入る大きさの穴があいていて、開閉は前に外すためにそこに指を入れて引く。
昔の人の生活の知恵がこういうところにもある。数寄屋の建築は茶室も含め、随所に生活していく中での工夫が見える。茶室を見学するときは全景や間取りを見るだけでなく、小さな建具や様式まで鑑賞できるようになりたいものです。
古い書物に「兎足(うなだり)の紫竹の茶筅」とありますが、白竹、煤竹のほかに昔は紫竹も使われたようです。武家の髷の形に茶筅髷の称があり、桃山時代に若い男性の間で流行した髪形で髷の先が茶筅に似ている。 
「尾張のうつけ」吉法師(のちの織田信長)の髪型。 また、江戸時代では武家の未亡人の髪型も茶筅髷といいました。また、信長の子、信孝は少年時代に茶筅丸と呼ばれたことで有名。
さて、お点前の中で茶筅通しですが、昔は最初の茶筅通しを茶筅湯治、あとを茶筅通しといったそうです。最初のほうは清めの意で、実用的には茶碗を温めたり、茶筅の穂先を柔らかくしたり、穂先の確認ということで、あとのほうの茶筅通しはお茶がついている茶筅をすすぐということを考えると納得です。
今は区別をしないですべて茶筅通しといっています。また、茶筅通しの三度の打ちかたはラン・パン・ウンといいますが、これは真言密教の言葉で利休が定めたということです。茶筅ひとつ調べても、いろいろなことが解明できて興味深いことでした。 絵画や骨董の鑑定は実績の高い絵画 買取の専門店で鑑定依頼をオススメ致します。 
2013年8月13日放送 |開運 なんでも鑑定団「IN 大阪府高石市」
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●鑑定士(中島誠之助)の出した金額:\2,500,000
【鑑定士総評】
大変筋の良い、次第の整った茶道具。茶箱の外側には「住よしの松」と書かれており、大阪・住吉大社にまつわるものとわかる。茶碗には染付で太鼓橋が描かれている。これもまさに住吉大社を表している。裏には「河濱支流」という印があり、永楽善五郎十一代保全の作品とわかる。絵の反対側に鉄釉をかけて非常にメリハリがきいた茶碗。瓢箪型の小さな振出は染付で蔓草と葉が描かれており、そこに江戸時代後期の京都の名工・仁阿弥道八の署名がある。象牙の茶杓は差を表した非常にいい仕事。特に天啓赤絵の茶入れが良く、中国明時代後期に日本向けに作られた道具。茶巾筒は京都の名工の作。茶筅筒は唐木。
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