川合玉堂と清水比庵 の合作|高額査定を受ける為に知っておきたい事前知識・価値
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川合玉堂と清水比庵 の合作

川合玉堂(かわい・ぎょくどう)の名を聞いて作品は頭に浮かんでも、どんな人物だったのか、またいつ頃活躍した画家なのか、中々すぐには思い出せません。日本画の展覧会で名前はよく目にするけれど、一体どんな画家だったのか実は自分もほとんど詳しいことは知らずに今まで来てしまいました。
愛知生まれ岐阜育ちということで、東海地方や関西方面では「川合玉堂展」開催されること多いようですが、東京だと自分の記憶を辿ってみても、玉堂展拝見した覚えがありません。それもそのはず、展覧会履歴を図録で確認したろころ、都内の美術館・博物館で玉堂展が開催されたのは今から30年以上も前のことでした。
川合玉堂 買取
因みに山種美術館では1968年に「玉堂 川合玉堂その人と芸術」展を開催したようです。名前は知っているけど、作品をまとめて観たことのない作家さんて意外と多いかもしれません。全く知らない作家さんを「再発見」することに勝るとも劣らぬ魅力が今回の「川合玉堂展」で感じることが出来ました。
「第2章:玉堂をめぐる日本の原風景」展示風景
川合玉堂と清水比庵 合作の掛軸
「瀑布」明治42年頃 玉堂美術館蔵
「二日月」明治40年 国立近代美術館蔵
「紅白梅」大正8年  玉堂美術館
円山応挙や同時代の円山派の絵師・山元春挙が描いた瀧図に通ずる「瀑布」(玉堂作品にしては珍しく人物が登場しません)輪郭線を用いず墨の濃淡だけで表す没骨法と皴法を同じ画面に用い、円山派と狩野派の融合を試みた、玉堂作品のターニングポインとなる「二日月」(月明かりが金で表現されているの要チェックです!)そして、琳派とりわけ尾形光琳の「紅白梅図屏風」を強く意識して描いたであろう「紅白梅」展覧会を拝見しながら、どんな技法もそつなくこなし自分の作品にしてしまう玉堂の振り幅の広さにびっくり仰天。あまりにも器用に何でもこなしてしまうので、かえって損をしているのではないかと思わせるほど巧みです。掛軸 買取
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2012年8月21日放送|開運 なんでも鑑定団
川合玉堂と清水比庵 合作の掛軸
●川合玉堂と清水比庵 合作の掛軸
●鑑定士(田中大)の出した金額:\800,000
【鑑定士総評】
真筆に間違いない。にじんでいるように見えるのは意図的なもの。玉堂と比庵はわりと好んでこうした合作をしている。比庵の歌に合せ、山々が雨にかき消されていく様子を見事に描いている。
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