シャガール「ロミオ&ジュリエット」(リトグラフ)|高額査定を受ける為に知っておきたい事前知識・価値
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シャガール「ロミオ&ジュリエット」(リトグラフ)

ロシアでうまれ、画家としての才能を開花させた彼の第二の故郷でもあるフランス、パリではポンピドーセンターに於いても大々的にシャガール展が催された。
私は正倉院展の帰りにシャガール展にたちよった。ちょうど国立博物館から歩いて奈良駅に向かう途中に奈良県立美術館がありそこで開催されている。
普段は仕事が忙しくゆっくりと絵画など楽しむ余裕もないが、高校時代の昼休み、よく図書館に通って、ゴッホやルノアール、マネやモネといった西洋の近代画家たちの画集を楽しんだのを覚えている。
なかでもシャガールはそのパステル調の底抜けな明るさや空飛ぶ恋人、独特のタッチの鶏などユニークなモチーフなどが好きでよく楽しんだものだ。
豊かな色彩と幻想に満ちた彼の作品は、世界中の人々に親しまれ、作品に登場するユニークなモチーフの数々は、彼の独特の画風を決定付けている。
空飛ぶ恋人達や花束、ロバ、鶏、サーカス、バイオリン弾き、聖書といったモチーフの数々は、いずれも深い愛情にあふれ、生命の喜びと平和への希望を人々に抱かせるのである。
しかし今回改めてシャガールの作品を見直してみて、新たな発見をすることができた。それは人目見れば彼の作品だと分かるあの画風であり、スタイルが確立するまでには、実に様々な紆余曲折を経ていることだ。
彼がユダヤ人として生まれ、第一次世界大戦、ロシア革命、ナチスによるユダヤ人への弾圧、第二次世界大戦と彼が生きた過酷な時代背景の中で、彼の画風が暗い冷たい画風の時代を経て独自のスタイルを順番に確立していったことである。
特にそれはおなじみのモチーフだけではなく、その風景画の中にその特徴がよく出てきているのだ。彼の芸術の源泉である生まれ故郷ロシア(現在のベラルーシ)のヴィテブスクの街並みや、「第二の故郷」と呼んだフランス・パリの華やかな景色、晩年移り住んだ地中海沿岸の美しい景色など彼の描いた風景画の作品の中にその画風であり彼の心の変化がよりくみ取れるのだ。
ユダヤ人として生まれ、歴史の波に翻弄されながら各地を転々とした画家の生涯の軌跡。自身の心情を伝える重要なメッセージの中に、実は彼が彼自身のスタイルを確立するまでの変遷の鍵を読み解くことができる。
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