スペインが生んだ近代絵画|高額査定を受ける為に知っておきたい事前知識・価値
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スペインが生んだ近代絵画

スペインが生んだ近代絵画の巨匠、パブロ・ピカソ。生涯を通じて美術の新たなる可能性を追求し、パリを舞台に活躍。ピカソについて思い出す文章があります。作家・開高健が書いた「ピカソはほんまに天才か」というエッセイです。雑誌『藝術新潮』に掲載されたものですが、大事なところだけを抜き出してみます。この文章を「とっかかり」にしたいというのが主旨です。
西欧の画を画集でしか知らなかったときと現物を見てからとで評価が一変または激変したケースはおびただしいが、評価が全く変わらなくてしかも放射能を何ひとつとして感じさせてもらえないという例もたくさんある。
その一人がピカソである。この人については「青の時代」をのぞくと、あとは全く何も感染させてもらえなかった。この人は異星人並みの天才とされてその名声は不動と思われるけれど、残念ながら小生はついに一度も体温を変えてもらうことができなかった。
批評文を読むとことごとく天文学単位のボキャブラリーを動員しての絶賛また絶賛である。それらを読むうちに何やら妙な心細さをおぼえ、誰かおなじ意見を述べるのはいないかと、ひそかにさがすうちに、とうとうハーバート・リードが、「ピカソでいいのはせいぜい青の時代までである」と一刀両断してくれているのを発見して、著名美術評論家にも正直者はいるのだナとわかり、やっと一安心できた。
「青の時代」の作品はこのモダン・アート・ミュージアムで現物を見るまでもなく、直下(じきか)・正確・鋭敏・丁重かつ精緻であって、そこに漂う若い愁傷は、いわば等身大で感受させてもらえる。
しかし、それは誠実で親しみやすいマイナー・ポーエットの優れた一行であり一作であって、「天才」や「巨人」を予感させるものは何もない。だからといってその作品の価値は何もかわらない。
後年の作品を特徴づける、画面のあちらこちらに露出している仰々しさ、未処理、不消化といったもの、おそらくはそれらの化合物としてたちあらわれるおしつけがまさには、ときどきうんざりさせられる。ピカソ 想像の中の肖像はコチラよりご確認下さい。
2013年1月22日放送|開運 なんでも鑑定団「IN 愛知県刈谷市」 
P・ピカソの版画
●P・ピカソの版画
●鑑定士(永井龍之介)の出した金額:\2,500,000
【鑑定士総評】
ピカソのリノカットと呼ばれる版画。これはいわゆるゴム版で、明暗や陰陽がつけづらい。また依頼品のようにモノトーンで色彩をつけられないためあまりプロの画家は好まないが、ピカソは自由に自分の思いを表現している。下に「TOROS EN VALLAURIS(ヴァロリスの闘牛)」とあるが、ピカソは第二次大戦後フランスの南仏のヴァロリスで活動した。ピカソの自筆サインもあり、非常に貴重なオリジナル作品。
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