レオン・リシェの油絵|高額査定を受ける為に知っておきたい事前知識・価値
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レオン・リシェの油絵

おもにフォンテーヌブローの森周辺を数多く制作。1869年からサロンに出品、85年に選外佳作賞。1883年、1901年に二等賞受賞。フォンテーヌブローに没。
府中市美術館の「海をこえた出会い」を見に行ってきました。午前に行ったせいかガラガラに空いてました。展示作品のほとんどが府中市美術館の所蔵品なので、観覧料300円とお手ごろでした。
作品は主に二つのテーマ「洋風画の時代」「洋画の時代」に分けて展示され、さらに「洋風画の時代」は二つに、「洋画の時代」は五つに分けて展示してありました。
東西の風景-バルビゾン派と日本の画家たち和田英作「富士山」東京国立近代美術館で和田英作の作品を二点見たことがあり、二点とも出来栄えに魅せられたのですが、この作品はまだ二十代の頃の作品なので、それほど感動するほどではないですが、富士山の稜線がしっかりと描かれていて、なかなか良い風景画でした。
ウジェーヌ・ラヴィエイユ「魚釣り」図録のプロフィールに"1841年にコローの弟子となり、フォンテーヌブローの風景を多く描いた。"とあるのですが、実際にその作風はコローを彷彿とさせる描写で、優しくて哀愁のある趣きです。
レオン・リシェ「女性のいる風景」「風景」数年前にレオン・リシェの作品を初めて見た時から好きな画家の一人になったのですが、所蔵している美術館は少なく、また海外から来ることも稀で、なかなか見ることがない画家です。この二つの絵も、臨場感や光の軌跡を感じ取れる描写が素晴らしく、「女性のいる風景」では臨場感、「風景」では雲間から注がれる太陽の光と影がよく描けていて、感心しながら見入ってしまいます。
伝統の継承アレクサンドル・カバネル「エステル女王」 暗い背景にオリエンタルな衣装と妖艶な流し目。一瞬の姿を捉えた妖しい雰囲気の肖像画です。肌の柔らかさが感じられ、緻密に描かれていてシッカリとした描写です。
ジャン・ポール・ローランス「ピエトロ」 中世の衣装をまとった男性がテラスに佇みながら寂しい目線で遠くを見ている肖像画。男性の位置を絵の中心より若干右に描き、哀愁ある作風です。
光をもとめてラファエル・コラン「田園恋愛詩」全体的に靄がかかったような描写で、背景の草原は明るい緑で肌の色も優しく柔らかく、裸の男女を描いているので神話の一場面であることがうかがえます。幻想的な雰囲気が見事に描かれています。
青木繁とラフェエル前派 ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス「フローラ」膝から下は小川に入り、花を摘む女神フローラの絵。腰をかがめ、手を伸ばす姿勢が印象的です。ラフェエル前派の絵はなかなか見る機会がないので、こうやって見られるのは貴重である思いました。ホームページで見た時は緻密に描かれていると思ったのですが、実際には荒めの筆致で、即興的な描写が臨場感を与えているように感じました。
市立の美術館でありながら、司馬江漢、亜欧堂田善、アレクサンドル・カバネル、ジャン=ポール・ローランスなどを所蔵しているあたりは、ただ人気の画家を集めているだけではない学術的な面を感じ、改めて良い美術館だと思いました。
2010年10月5日放送 |開運 なんでも鑑定団「in 岐阜県多治見市」
レオン・リシェの油絵
●レオン・リシェの油絵
●鑑定士(永井龍之介)の出した金額:\1,500,000
【鑑定士総評】
レオン・リシェ(1847-1907) ソーレムに生まれる。ディアズ、ルフェーブル、ブーランジェの弟子。バルビゾン派の影響を受けた最後の風景画家で、特にテオードール・ルソーの画風を受け継いでいるが、ディアズの教えも受けている。おもにフォンテーヌブローの森周辺を数多く制作。1869年からサロンに出品、85年に選外佳作賞。1883年、1901年に二等賞受賞。フォンテーヌブローに没。
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