人間的な目を持ち続けた香月泰男|高額査定を受ける為に知っておきたい事前知識・価値
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人間的な目を持ち続けた香月泰男

近代日本洋画界に偉大な足跡を残した洋画家・香月泰男は、明治44年三隅村久原(現在の長門市三隅中久原)で生まれました。少年の頃から画家を志し、東京美術学校(現・東京芸術大学)を卒業。
美術教師を務めるかたわら制作活動に励み、文部省主催の文展での特選をはじめ、数々の賞を受賞するなど、次第に画家として将来を嘱望されるようになります。
しかし昭和18年、激化する戦時日本の情勢のなかで召集令状を受けて満州ハイラルへ出征。そして敗戦後捕虜としてシベリアの収容所へ送られ帰国するまでの2年間、極寒と辛苦の生活を強いられました。この戦争捕虜体験が、のちに香月生涯の代表作となる「シベリヤ・シリーズ」を生み出させることになります。
帰国後、香月の描いた「黒」の絵は、これまでの澄んだ色使いとの違いに急速に評価を落としてしまいますが、5年を過ぎる頃から世間の目が変化を見せてきました。
「香月が描いている黒い絵は、日本伝統の墨絵を現代の油絵に投影させようとしているのではないか」と。そして「現代最高の絵である」と賞賛されるまでになるのです。
香月は「ここが〈私の〉地球だ」と言ってふるさと三隅をこよなく愛し、郷里を離れることなく創作活動に情熱を燃やし続けました。そして昭和49年3月8日未明、62歳でその生涯を閉じました。
2年間のシベリア抑留という死と隣り合わせの体験をしながら、どんな状況でも人間的な目を持ち続けた香月泰男。人間愛と平和をテーマに描かれた彼の作品は、今なお見る人に深い感動を与えつづけています。香月泰男の作品はコチラよりご確認下さい。
2014年7月8日放送 |開運 なんでも鑑定団「第12回名画鑑定大会」
香月泰男の油絵
●香月泰男の油絵
●鑑定士(永井龍之介)の出した金額:\1,000
【鑑定士総評】
色の使い方や構成が一見香月泰男に似てはいるが、明らかに絵肌が全く違う。香月の最大の特色は、油絵の具に木炭や砂など様々な鉱物を混ぜて作るマチエール。大地を描くためにまさに鉱物を活かして重厚感のある分厚いマチエールになっている。
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