近代洋画界を代表する重鎮|高額査定を受ける為に知っておきたい事前知識・価値
絵画 買取

近代洋画界を代表する重鎮

美術館「屋根裏部屋の美術館」が所蔵する林武「気仙沼湾風景」、「東京郊外」および「青と赤の背景の裸婦」を紹介する。はじめにヤフーインターネットオークションで林武「気仙沼湾風景」(昭和40年4月)を入手した。この作品は作品「十和田湖」と同じような描き方であるが、あまりにも質が悪い作品である。
この絵画は、木、海および島の境界線がはっきりしていて、色彩は濃淡のない単調なものである。絵の具のダマが至る所に見られる。また、描き直しそこないの汚い箇所もある。これはまるで素人がペンキで描いた絵のようである。当然贋作と考えた。贋作を作るにしても、もう少しましなものが出来ないのかともいえる作品である。
出品者(古物美術商物故堂)とはこれまでの付き合いより、その作品紹介は信頼できるものと考えている。この作品について調べるため、「東京郊外」(「武の会」鑑定証書付き)を入手し比較検討等を行い、また、林武に関する資料も集め調べた。
「美に生きる 私の体験的絵画論」(林武 講談社)を読み、彼は精神疾患を抱えていたのではないかと考えていたところ、ヤフーインターネットオークションで何ともいえない作品「青と赤の背景の裸婦」(仮題)が出品され、入手した。何ともいえない?・・・しかし、すごい作品である。この作品もペンキ絵風にも見えるものである。
そして、作品「気仙沼湾風景」および作品「青と赤の背景の裸婦」に見られる色調の基は、彼の精神的な問題よりきたものと考えた。そのようにして画集等にある彼の作品を見ると、その多くは、異常な色彩を感じ取れた。
林武 はやしたけし (1896~1975) 「僕は絵を描く以外に、なんにもできない。趣味と呼ぶようなものは、一つもない。やがて七十年に近い生涯において、ついに僕には絵を描く以外になにかする余裕はなかった。」(林武)
近代洋画界を代表する重鎮。文化勲章受賞作家。父は国学者。日本美術学校でデッサンなどを学ぶが中退。二科展、1930年協会展などへの出品を経て独立美術協会を創立。以後同会で活躍した。
ドランやマチスの影響を受け、フォーヴィスムを基調としながら独特の構図を創造し、強い印象を与える色彩を大胆に使いこなした作品を多く制作した。その重厚な筆触で具象絵画を描いた作品の数々は、日本を代表する作品として今なお高い支持を得ている。 絵画 買取はコチラよりご確認下さい。
  • コペルニックE林武
    コペルニックE
  • 女の顔林武
    女の顔
  • 立てる舞妓林武
    立てる舞妓
2014年9月2日放送 |開運 なんでも鑑定団「IN埼玉県加須市」
林武の油絵
●林武の油絵
●鑑定士(永井龍之介)の出した金額:\2,500,000
【鑑定士総評】
林武というと重厚な絵のイメージがあるが、一方で依頼品のような素朴でしっとりとした味わいのある作品も描いている。特に木立の描き方など、非常にシンプルな色彩ながら大地に根差した木というものをしっかりと捉えている。絵全体が緑と背景のグレーの空とのコントラストで構成されており、非常に深い見ていて味のある作品。
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