藤田の創作の幅の広さ|高額査定を受ける為に知っておきたい事前知識・価値
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藤田の創作の幅の広さ

乳白色の裸婦像などで知られる画家藤田嗣治(つぐはる)(1886~1968年)が、メキシコ美術を日本に紹介した画家北川民次(1894~1989年)を描いた肖像画二点が愛知県尾張旭市の北川の遺族宅にあることが分かった。調査した名古屋市美術館の深谷克典副館長は「二人の画家の親しい交流を示すだけでなく、藤田の創作の幅の広さをうかがわせて大変貴重」と話している。
2点のうち一点の油彩は専門家にもほとんど知られておらず、荒々しいタッチと明るい色彩が特徴的だ。縦33センチ、横23・6センチ。「北川民次」、「嗣治謹写」、37(昭和12)年11月28日の日付があり、北川が住んでいた東京で描かれたとみられる。
戯画化されており、北川の長男の妻淑子(としこ)さん(72)によると、北川は「僕はこんな顔をしているかな」と感想を話し、長くアトリエにしまわれていた。
もう一点の肖像画は鉛筆・水彩で、33年に北川がいたメキシコで描かれた。縦35・3センチ、横37センチ。藤田の素描のうまさがよく出て品があり、「この絵はハンサムだろう」と北川家の居間に飾られた時期がある。こちらは八一年に東京の画廊で展示されるなど、存在は知られていた。
戯画化された絵について淑子さんは「絵の対象を見る時の近寄りがたい厳しさをよくとらえている」と話す。2人は、メキシコで美術教育に打ち込んでいた北川を藤田が南北アメリカ歴訪中に訪ねるなどして交流。北川は帰国後に二科会員に推挙されたのは「藤田先生の熱心な口添えがあったからだろう」と随筆に記している。
藤田はこのころ既にパリで名声を得ており、一方の北川はやがてメキシコ美術の紹介者となるほか働く民衆や家族を独特のタッチで描いて名を成した。藤田嗣治 横向の肖像はコチラよりご確認下さい。
2016年1月5日放送|開運 なんでも鑑定団
アンドレ・ボーシャンの油絵
●アンドレ・ボーシャンの油絵
●鑑定士(永井龍之介)の出した金額:\6,000,000
【鑑定士総評】
1955年、82歳の時の作品。最晩年だが、独特の世界が描かれている。正規の美術教育を受けていないだけに非常に自由。依頼品も滝を中心とした風景とそこに集う人々が描かれているが、これは現場を見て描いている絵ではなく、自分の中にあるイメージ。ただし庭師という仕事をしていたこともあり、個々の石や水や緑の描き方が非常によく観察されている。必ずしも一つ一つ細かく描くというよりも、全体を掴みながら核心をついた表現になっている。構図にしても色彩にしてもしっかりとした基本に則っている。描くうちにそのような基本ができていった。油絵ではあるが独特の淡い雰囲気の中に、夢の世界に観る人を引き込むような表現になっている。
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