機械ではなく「人が描く」|高額査定を受ける為に知っておきたい事前知識・価値
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機械ではなく「人が描く」

笹倉鉄平さんの絵を観てきた。原画を観るのは初めてだった。阪急電車西宮北口から徒歩十五分ほどの地に、「笹倉鉄平ちいさな美術館」がある。
「ちいさな美術館」という名のとおり、住宅街の中にある個人宅のような美術館だ。当然、看板が出ているだろうと思っていたら、どこまで歩いても、そんなものはない。
機械ではなく「人が描く」というのは、どういうことだろうか? そのことを、実感できた。紙片にラフなラインで描かれていながら、形だけを写し取っているのではなく、世界観そのものを映し取っている。
ただ見たままを描いているのではなく、変換して再構築している。この「変換」作業のときに決して機械には教え込めない心の機微があるのだ。
だから、金山平三の描くものは、金山平三だし、笹倉鉄平の描くものは笹倉鉄平だ。比較にならないほど浅いが、わたしの描くものは浜田えみなだ。そして。鉄平さんの絵には会話があると感じた。絵の登場人物たちに流れるコミュニケーションが伝わってくるのだ。
言葉ではなく、心の交換というべきあたたかい流れが、こちらの心にも、五感の全てに聴こえてくる気がする。それは、絵の中に描かれている人物のしぐさや、視線や、立ち位置や、まわりの光や風や花や木や土や建物や小物たちの細部にいたるすべてから、伝わってくるものだ。鉄平さんの絵の中には、とてもたくさんの人たちが描かれているものがある。
ビーチで思い思いに過ごす人たち。街の通りを行き交う人たち。大きな広場に集まる人たち。その人たちそれぞれに会話があり、生活があり、人生がある。無理やりに画面に押し込まれたわけではなく、自然で違和感なく平和で、そのかけがえのない「一瞬」が「永遠」となって、息づいていることに驚いた。
しかも、特別でなく、ささやかな存在である誰もが、「ひとりではない」ことが伝わってくる。画面の中に一人で描かれている人にも、家路を急げば待つ人がいることや、ひとりぼっちでさまよっている犬にも、しっぽをふれるご主人がいることがわかる。
どんなに小さく描かれている人たちにも、その人の人生が伝わってくる。鉄平さんの人生観なのだろうと思った。それとも、観る人の人生観を映すのだろうか? だとしたら、うれしい。笹倉鉄平 永遠にはコチラよりご確認下さい。
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