歴代で最も美しいと言われたのが十四代|高額査定を受ける為に知っておきたい事前知識・価値
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歴代で最も美しいと言われたのが十四代

1610年代に始まった有田での磁器生産は当初、白磁や青磁のほか、白地に藍色で図柄を描く染付などだったが、1640年代に中国人から学んだ色絵が登場する。
一度焼いた後に色彩豊かな文様を描いて再び焼く手法で、赤絵とも呼ばれた。酒井田家に伝来する文書「赤絵初(はじま)りの『覚(おぼえ)』」によると、「赤絵」の技術は長崎の唐人(中国人)から伝授され、初代酒井田柿右衛門(1596?1666)とされる人物が完成させ、唐人やオランダ人にも売り始めたとされる。会場には初代が制作に関わった可能性が高い「色絵草花毘沙門亀甲文皿」が展示されている。
色絵の技術は有田全体に広まったが、おりしも明が滅び清が成立する混乱で中国陶磁の輸出が激減、日本の色絵陶磁が求められた。1647年に中国船による東南アジア輸出が始まり、1650年代からはオランダ東インド会社による東南アジアや欧州への輸出が増大した。
その過程で白地に明るい色調を求める欧州側の要望に応える形で1670年代に登場したのが、明るい色が映える乳白色の素地「濁手(にごしで)」。この素地の余白を生かしながら、代表的な赤色を中心に黄、緑、青、金の5色の絵画を描いた色絵陶磁が「柿右衛門様式」として確立する。
この様式は酒井田柿右衛門家が作り出したと考えられており、有田で生産が流行、欧州でも人気商品となった。会場にはその完成形として「色絵花鳥文皿」や、形状が欧州でも模倣された六角壺の作品「色絵花鳥文六角壺」が並ぶ。
元禄年間(1688?1703)になると金彩による豪華な文様が特徴の「金襴手(きんらんで)」が流行し、これが有田の色絵磁器の主流になる。
柿右衛門窯でも作られており、その代表作「色絵金襴手唐花文皿『元禄八乙亥柿(げんろくはちきのといかき)』銘」を展示。江戸時代の柿右衛門窯は色絵のほかに染付や青磁、白磁なども作っており、「酒柿」の銘が入った「染付紫陽花(あじさい)図角皿」も紹介している。
「濁手」は18世紀以降、廃れてしまったとされるが、1953年に十二代と十三代の親子が復興させた。以後、柿右衛門窯は赤絵の柿右衛門様式を製品の中心とする。
その赤絵が歴代で最も美しいと言われたのが十四代。会場で展示された十四代の作品として、赤だけでなく緑の葉も効果的にあしらって紅葉を描いた大皿「濁手紅葉文大鉢」や、ゆったりとした丸みが特徴の「濁手桜文花瓶」が目を引く存在となっている。酒井田柿右衛門 濁手撫子文花瓶はコチラよりご確認下さい。
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