棟方志功師匠以上のものを作れぬ作品|高額査定を受ける為に知っておきたい事前知識・価値
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棟方志功師匠以上のものを作れぬ作品

18歳の時、友人宅で文芸誌『白樺』の挿し絵に使われていたゴッホの『ひまわり』と出会う。炎のように燃え上がる黄色に、そのヒマワリの生命力と存在感に圧倒された。カンバスに刻まれたヒマワリから、ゴッホその人が立ちのぼった。
※この『白樺』に関するエピソードは小高根二郎が『棟方志功』に次のように記している。棟方は友人宅を帰る時に呼び止められた。「ゴッホさ、ガ(君)にける(あげる)」友人は棟方に白樺をプレゼントした。棟方の指がスッポンの口ばしの様に談笑中ずっと白樺を手放さなかったことに気付いたからだ。
「ワ(我)のゴッホさ、ガ(君)にける」と繰り返して言うと、棟方は狂喜して踊り上がった。「ゴッホさ、ワに?ゴッホさ、ワに?」棟方がこの恩寵が信じきれないという顔をしていると、「ンだ。ガにける」贈呈の意志が変わらないことを、友は3度重ねて表明した。棟方は白樺を胸に抱きしめ、歓喜の笑みで「ワだば、ゴッホになる!ワだば、ゴッホになる!」と友人の好意に応える覚悟で叫んだ。
その後、友の気持ちが変わらぬうちにと、そそくさと帰ったという。この誓い通り彼は油絵の道にのめり込み、21歳のとき上京した。ところが、簡単には世間に認められない。コンクールに落選する日々が続く。3年、4年と時間だけが経っていった。画家仲間や故郷の家族は、しきりに棟方へ有名画家に弟子入りすることを勧めた。
だが、彼は激しく抵抗した。師匠についたら、師匠以上のものを作れぬ。ゴッホも我流だった。師匠には絶対つくわけにはいかない!彼は新しい道を模索し始めた。当時の画壇で名声の頂点にあった安井曽太郎、梅原龍三郎でさえ、油絵では西洋人の弟子に過ぎなかったことから、この頃の気持を自伝にこう書いている「日本から生れた仕事がしたい。わたくしは、わたくしで始まる世界を持ちたいものだと、生意気に考えました」。そして、とうとう棟方は気付く。
そうだ、日本にはゴッホが高く評価し、賛美を惜しまなかった木版画があるではないか!北斎、広重など、江戸の世から日本は板画の国。板画でなくてはどうにもならない、板画でなくてはわいてこない、あふれてこない命が確実に存在するはずだ!『この道より我を生かす道なし、この道をゆく(武者小路実篤)』...この言葉が棟方の座右の銘となった。棟方志功 買取
    • 餘香佳韻図棟方志功
      餘香佳韻図
    • 吉祥妙朝顔蘭菩薩図棟方志功
      吉祥妙朝顔蘭菩薩図
    • 御施無畏薔薇妃図棟方志功
      御施無畏薔薇妃図
※毎年9月13日の命日には、第九が流れる中で「志功忌」が開かれる。棟方が好んだ第九はコンヴィッツニー指揮、ライプチヒ・ゲバントハウス管弦楽団のもの。※詩と画との合体の妙もムナカタ・ワールドの魅力。画の背後に彫られた詩が、これまた良い味を出しているッ!洋画 買取
2013年6月18日放送|開運 なんでも鑑定団「IN 埼玉県新座市」
棟方志功の版画
●棟方志功の版画
●鑑定士(永井龍之介)の出した金額:\300,000
【鑑定士総評】
棟方の木版画に間違いない。おそらく試刷と思われる。1958年に柳宗悦の「こころのうた」という言葉をもとに棟方が描いたもので、本来は76枚セットのうちの一点。『今日モアリオホケナクモ』と書かれており、鳥や植物が描かれている。人間も動物も植物もみな同じ地球上の一人であり、楽しく今日を過ごせるのが大変ありがたい、という意味がこめられている。
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