初代徳田八十吉の作品|高額査定を受ける為に知っておきたい事前知識・価値
絵画 買取

初代徳田八十吉の作品

徳田八十吉先生は多趣味な方で有名でした。将棋、かるた,鯉,釣り,社交ダンス,カラオケなどなど,とても好奇心旺盛な方で,作品と同様、趣味にも打ち込み,道を極められていました。
中でも年に何度か「トローリング」をする為にオーストラリアまで行っていたという,無類の釣り好きでした。トローリングとはカジキマグロを釣りあげるスポーツです。
徳田八十吉先生が釣り上げたカジキマグロの剥製が工房に高々と飾られています。私達が工房にお伺いした時に見せて頂きました。もともと,陶芸家になるつもりはまったく無かったという徳田先生。
なにせ学生時代からダンスの先生をしていたという,ダンディな感性の持ち主で,遊ぶことが大好きだったと公言されていました。24歳のときに,ようやく「芸術家」ではなく「工芸家」として立つことを決心したそうです。
それからは,日本伝統工芸展初出品作が優秀賞NHK会長賞を受賞をはじめとする数々の受賞,エジプト・カイロでの個展などで活躍されました。
平成9年に「重要無形文化財彩釉磁器保持者(人間国宝)」に認定されてからは、メトロポリタン美術館、文化庁、国立博物館、国立近代美術館、大英博物館、スミソニアン・サックラー美術館などに作品が収蔵されるなど、その色彩、技術を全世界に発信されていきました。
徳田先生は,「自分の上の世代の作風をまねしたくない。僕は僕の作品を作る」と,あえて「絵」から離れ「色」と向き合いました。 九谷焼には,もともと「九谷五彩」といって,赤・紺青・黄・緑・紫の五色が使われていますが,このうち赤は酸化鉄である紅柄で,ガラス質となる釉薬ではないので,徳田先生は四彩を基本としています。
また,実際には上絵釉薬の調合次第で色は無限に存在するので,徳田先生は初代徳田八十吉の調合法を解読して,その調合を少しずつ変えた釉薬を各種作り,黄色から緑、緑から紺、紺から紫の間にどれだけの変化があるか試し焼きしてみたそうです。
すると約70もの色が識別可能であることがわかったのです。(実は、初代は、釉薬の調合法を家族・門弟にも明かさず,"隠し手帳"に暗号を用いて記していたのです!)
そこで色目の諧調にしたがって筆で順番に線を描き並べて高温で焼成してみると,境目が溶け合って美しいグラデーションのもとに幾種もの色が輝いているものが生まれました。このグラデーションが,九谷焼の歴史に新たに刻まれる「彩釉(さいゆう)」という技術です。
また,通常の九谷焼の工程では、素地を成形し,素焼して施釉のあとに本焼き,それに呉須で絵柄の輪郭を描き,その上に厚く絵の具を乗せて,約800度で焼成します。
しかし,徳田先生は,絵付け焼成を約1050度という高温で行うのです。これは,より高温で焼き,ガラス化した釉の中に色彩、輝きを閉じ込めるためです。そうして生まれたのが「耀彩(ようさい)」です。世界を驚かせる、まったく新しい色彩,九谷焼が誕生したのです。
2014年3月25日放送|開運 なんでも鑑定団「第11回白黒つけます!!揉めてるお宝鑑定大会」
初代徳田八十吉の花瓶
●初代徳田八十吉の花瓶
●鑑定士(中島誠之助)の出した金額:\500,000
【鑑定士総評】
初代徳田八十吉の作品に間違いない。裏の銘に「九谷八十吉」とあるが、「八」という字が下の「吉」まで包み込んでいる。これが初代の特徴。緑、青、紫、黄色という古九谷焼吉田屋の色を使って実に雄大に描き上げている。
査定無料お気軽にどうぞ美術品のご売却は、美術品買取専門のアート買取協会へ。6つの強みで安心とご満足をお届け致します。絵画・美術品売却はこちらから無料買取査定フォーム

この情報記事と内容が近い情報記事をご紹介しております

女性ウィッグ 通販

美術品買取の地域|出張無料査定

北海道
|青森|岩手|宮城|秋田|山形|
|福島|茨城|栃木|群馬|山梨|
東京神奈川|埼玉|千葉|
|新潟|長野|富山|石川|福井|
愛知|岐阜|静岡|三重|
大阪|兵庫|京都|滋賀|奈良|和歌山|
|鳥取|島根|岡山|広島|山口|
|徳島|香川|愛媛|高知|
福岡|佐賀|長崎|熊本|大分|宮崎|鹿児島|
|沖縄|